薬物で痛みを抑える

ウーマン

尿酸が体内に蓄積されて、それが結晶となって、強烈な痛みを伴い発作を起こす病気を痛風と言います。痛風の治療方法は、発作的に起こる痛みを抑えるためのものと、尿酸値を下げていくための治療を行います。発作的に起こる痛みを抑えるために、コルヒチン、非ステロイド性抗炎症薬などの薬を使って治療を行います。コルヒチンは、痛みが起こる前兆があった時に飲みます。白血球の作用を抑えて、痛みを未然に防いだり、軽症に抑えたりすることができます。発作が既に始まっている場合には、非ステロイド性抗炎症薬を飲んで、痛みを軽減することができます。

尿酸値を下げる治療では、症状の痛みが完全に治まってから行っていきます。痛みがなくなれば、痛風が治ったと勘違いしてしまいますが、痛風の原因となっているのは、高尿酸血症です。そのため、尿酸値が高いまま、放置しておくと、発作は再発してしまいますし、痛風だけではなく腎臓病や動脈硬化など重篤な病気の合併症のリスクが高まってしまいます。尿酸値を下げるために、薬物療法を行っていきます。痛風の主な治療は、薬物を使って進めていきますが、薬物療法と平行して行われるのが、食事による治療です。痛風というのは、普段の食事によって引き起こされるものですから、治療中の食事も気をつける必要があります。栄養バランスが偏らないように食事をしたり、プリン体を多く含んでいる物を控えたり、アルコールを控えたり、などの食事療法をしていきます。食事療法は、改善だけではなく、痛風の予防にもなります。食事のバランスを調整するのが難しいという人は、宅配食を頼むのも良い方法だといえます。